What I Leave Behind

イギリス・バーミンガムで開催された Destination Star Trek の参加レポ

Into the Convention I Go, Part 1

スタバで何かを食べようと現地時間8時前にホテルを出ました。

会場前、すでに人が並んでいます。

 

???

 

開始時間は9:00ですが、開場時間は8:00だったようです。

おぉ、これはいかねば、と後先考えずトレッキーの中に並びます。

 

ちなみに今回のコンベンション、チケットは Eventbrite というアプリを使いました。

QRコードで確認するのでPDFの印刷はいりません。

とはいっても念のため家で印刷したのは持ってきたのですが…iPhone落としたらえらいこっちゃ、ですし。

 

Weekend Ticket を係員の人に見せリストバンドを嵌めてもらいます。

(写真を撮るのを忘れてしまいました。すみません…)

老若男女、様々な衣装やクオリティの高いコスプレをしたトレッキーが並ぶ中、遠いところに来たなぁ、と実感しながら、私も開始時間を待ちます。

 

20分後、猛烈な空腹が襲います。

スタバで何か食べればよかった…と後悔。

 

そんな中、関係者入り口っぽいところでアーミン・シマーマン(DS9 クワーク役)とアンドリュー・ロビンソン(DS9 ガラック役)が入ってきました。

 

え、やばい、本物だ。

 

しかもアンディさんサングラスかけてる。

すごい、本物だ(大切なことなので二回以下略

 

むちゃくちゃテンションが上がります

そして時刻は開始時間である9時になり、列が動き出しました。

 

 

会場入りしてまず飛び込んできたのは、お祭りムード漂う空間でした。

 

f:id:taguko:20181124110525j:plain

f:id:taguko:20181124110924j:plain 

f:id:taguko:20181124111020j:plain

フォトセッションまで時間があるのでオートグラフの様子をざっと見ます。

Destination Star Trekではオートグラフの時間は事前に設けられておらず、俳優さんたちの空いた時間にオートグラフが行われる、というアバウトなスケジュールでした。

そしてポートレートはオートグラフスペース向かいのDestination Star Trek公式グッズ売り場で買わなくてはなりません。1枚£3(当時のレートで約420円)。

勿論自分が持ってるグッズにサインをもらうことも可能です。

ウィリアム・シャトナーさん、ニシェル・ニコルズさん、ケイト・マルグルーさん、ジェイソン・アイザックスさんなど、人気がある方は整理券配布。

その他の俳優さんは整理券なしで列に並び、係員の人から引換券を買い、付箋等にサインをもらう際に書いてもらう名前を書きます。

 

しかしここで私にとって落とし穴が。

 

支 払 い は キ ャ ッ シ ュ の み !!!

 

えげれす、クレカ普及率が高いって聞いてたので所持金は最低限にしてた私、絶望。

結果的に会場近くのATMに何度も通いました…

こういうイベントは現金が大切ですね…

 

前置きはここらへんにして…

まずオートグラフで真っ先に向かったのはDS9 ガラック役のアンドリュー・ロビンソン氏のブース。

あああああ本物だ!!サインもらわなきゃ!!とポートレート売り場の人混みに揉まれつつポートレートを購入、急いでアンディさんの元に向かいます。

何を隠そう、早いうちにコンベンション行かなきゃ!と思ってた理由の一つがアンディさんの存在ですから…もうお年ですし…

 

そしていざ、アンディさんとご対面。

日本から来たよ!とは会えました。とりあえず本人目の前にして頭真っ白。

あのガラックという複雑で素晴らしいキャラクターを作り上げ演じた方が!目の前で!ガラックの特徴的な声で喋ってる!!と思ったと思います(記憶がない

 

ひとまずアンディさんにサインをもらうことはできました。喋れたのかは謎。

f:id:taguko:20181128165410j:plain

次に向かうはDS9ドクター・ベシア役のアレクサンダー・シディグ氏のブース。

並んでる途中、少し前に東洋系の若い女性が並んでいて、私のところまで来て声をかけてくださいました。どうやら中国の方のご様子。英語ペラペラでした。

レジンのペンダントヘッドと樹脂粘土で作ったDS9のイヤリングに気付いたようで、作り方を聞かれたけどうまく答えられず…

f:id:taguko:20181128210932j:plain 

f:id:taguko:20181128211013j:plain

(※後日メッセンジャーアプリで作り方を答えました)

のちに判明したことですがどうやら英国の大学に通っているようでした。

辿々しい英語を一生懸命理解しようとしてくれて申し訳ない思いと、有難い思いと…(泣

 

「日本のどこから来たの?」という質問に、地方だし地名知らないだろう、とめんどくさがって「大阪」って答えたら「台風大丈夫だった?」って聞かれました。慌てて「いやエアポートが大阪でね…」と修正しました。

海外でもあの台風の影響は知られていたのか…まぁ関空ストップしたからな…、と反省。

 

そしてその中国の子と並び、とうとうシディグさんとご対面。

 

目の前に一番会いたかった人がいて頭は真っ白。なんとか拙い英語で話します。

私「日本から来たんです!」

シディグさん「このイベントのために?」

私「はい、10時間以上かかりました」

シディグさん「長いねぇ…来てくれてありがとう!」

って話をした(気がする)

 

それと、中国の方がイヤリングとペンダントのことを紹介してくださり、シディグさんがペンダントを見て「ワームホール!!」と驚き褒めてくださいました…!

そしてその流れからか、「一緒に写真を撮ろうよ!」とシディグさんが誘ってくださり、オートグラフブースでの写真が実現しました…!

f:id:taguko:20181128212353j:plain

夢のようでした。シディグさんのファンサービスと中国の方に本当に感謝です…!!

 

会話の中で「ファンのみんなはシドって呼んでるからそう呼んでよ!」って言ってくださいました。

でも私にとってはシディグさんです(頑固

 

サインもちゃんと頂きました!

f:id:taguko:20181128212637j:plain

中国の方はステージを見に行くとのことでお別れし、次はDS9ジャッジア・ダックス役のテリー・ファレル氏のブースへ。

 

テリーさん、無茶苦茶お美しいのに私を見て “Beautiful!!” って何回も言ってくださいました…あなたの方が何万倍も美しいのに!!って心の中で叫んでました 笑

あとDS9のイヤリングに気づいてくださった…!

「ドイツのDSTで貴女のナナとの写真を見て、むっちゃドイツに行きたいって思ってスケッチしたんですよ!」と言って絵の写真を見せたら凄く喜んでくれました…!

テリーさん「実は私の息子が東京で英語を教えてるのよ」

私「えっ!?」

テリーさん「英語を教えながら日本語の勉強をしてるの。彼はすごく日本のことが好きでね…!」

 

衝撃の事実…!

 

ものすごく楽しくお喋りできたし、テリーさんのことが会う前よりもっと好きになりました…!!

f:id:taguko:20190130190923j:plain

サインも無事ゲット…!

 

 

そして休む間も無く、フォトセッションのブースへと向かうのでした…

 

 

(つづく)